榊原の入れ歯ブログ
2015年3月11日 水曜日
歯周病って何?
歯周病、前回の、禁煙のすすめにも出てきた言葉ですが、これは具体的にどんな病気
なのでしょうか、簡単にご説明いたします。
歯の周りには、歯を支えるために、歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨と呼ばれるいろいろな
組織が存在しております。これらの組織が特定の細菌感染により、炎症と破壊を起こし
それが進行していくのが歯周病というものです。放置すればついには歯の脱落、つまりは抜けてしまいます。
昔は、歯槽膿漏と呼ばれていました。近年の研究により、歯周病は単に、歯の周りだけ
でなく、心臓病など様々な全身疾患の原因ともなっており、それを増悪させる因子であることも
わかってきました。また糖尿病との因果関係も解明されつつあります。糖尿病に罹患している方は
重度の歯周病を併発している場合が多く、歯周病の進行により糖尿病も悪化するという関係も
認められます。もちろん歯を失う最大の原因でもあるわけですから、いたって始末の悪い病です。
歯周病は、程度の差はあるものの、ほとんどの大人が罹患していると言っても過言ではありません。
この病の進行をいかに防ぐかが、一生自分の歯で食べること重要なポイントですね。
なのでしょうか、簡単にご説明いたします。
歯の周りには、歯を支えるために、歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨と呼ばれるいろいろな
組織が存在しております。これらの組織が特定の細菌感染により、炎症と破壊を起こし
それが進行していくのが歯周病というものです。放置すればついには歯の脱落、つまりは抜けてしまいます。
昔は、歯槽膿漏と呼ばれていました。近年の研究により、歯周病は単に、歯の周りだけ
でなく、心臓病など様々な全身疾患の原因ともなっており、それを増悪させる因子であることも
わかってきました。また糖尿病との因果関係も解明されつつあります。糖尿病に罹患している方は
重度の歯周病を併発している場合が多く、歯周病の進行により糖尿病も悪化するという関係も
認められます。もちろん歯を失う最大の原因でもあるわけですから、いたって始末の悪い病です。
歯周病は、程度の差はあるものの、ほとんどの大人が罹患していると言っても過言ではありません。
この病の進行をいかに防ぐかが、一生自分の歯で食べること重要なポイントですね。
投稿者 榊原デンタルクリニック