榊原の入れ歯ブログ
2014年10月31日 金曜日
失った歯の補い方 その3
今回は、ブリッジというものについてです。この治療法は基本的には
欠損の両サイドの歯が残っていることが必要になります。
(欠損の部位によっては、例外もあります)
つまり、残っている両サイドの歯が橋脚で欠損している部位が
橋桁になるわけです。橋桁となる欠損の本数や部位によって
橋脚の本数はかわってきます。歯の無い部分のかみ合わせで
かかる力を、残っている歯に負担させるわけですから、負担過重
にならないように設計を考えます。ですから、すべての欠損に
おいて適用となるわけではありません。また、残っている歯を橋脚
として使用するために、その歯を削り込まなくてはなりません。
しかし、このブリッジによる処置は簡単で自分の歯で噛んでいる
状態に近く、保険適用でもあるので1、2本の欠損にはよく用いられ、
とてもポピュラーな治療法です。
欠損の両サイドの歯が残っていることが必要になります。
(欠損の部位によっては、例外もあります)
つまり、残っている両サイドの歯が橋脚で欠損している部位が
橋桁になるわけです。橋桁となる欠損の本数や部位によって
橋脚の本数はかわってきます。歯の無い部分のかみ合わせで
かかる力を、残っている歯に負担させるわけですから、負担過重
にならないように設計を考えます。ですから、すべての欠損に
おいて適用となるわけではありません。また、残っている歯を橋脚
として使用するために、その歯を削り込まなくてはなりません。
しかし、このブリッジによる処置は簡単で自分の歯で噛んでいる
状態に近く、保険適用でもあるので1、2本の欠損にはよく用いられ、
とてもポピュラーな治療法です。
投稿者 榊原デンタルクリニック | 記事URL
2014年10月27日 月曜日
失った歯の補い方 その2
無くなった部分の補い方として、何かにつけ話題となっているのは
やはりインプラントという方法でしょう。これはつまり、歯の無い
部分の歯茎に人工の歯の根っこを埋め込んで、その上に人工の
歯の頭の部分をこしらえるという治療です。この治療法は
すでに、一般の開業医で行われるようになって、40年ほど
たっていますから、決して最新の治療というわけではありません。
術式は至ってシンプルで現在の主流は、顎(歯茎)の骨に
穴をあけ、金属でできた人工の歯をねじ込むだけです。
それが自身の骨と癒着し、噛むことが出来るようになるわけです。
無くしてしまったところに、人工のはを生やす。簡単に説明すれば
そういうことです。
ただ、生体に異物を埋入するわけですから、手術が必要です。
全身の健康状態や顎の骨の状態によっては、無理な場合もあります。
臨床的にも確立された方法ですし、患者さんの満足度も高い
のですが、近年は未熟な技術や無理な症例での処置により
トラブルも多々、発生している現実もあります。
さらに、一本のインプラントには30万円ほどのコストがかかり
ますから、欠損の状態によってはかなり高額の治療になります。
やはりインプラントという方法でしょう。これはつまり、歯の無い
部分の歯茎に人工の歯の根っこを埋め込んで、その上に人工の
歯の頭の部分をこしらえるという治療です。この治療法は
すでに、一般の開業医で行われるようになって、40年ほど
たっていますから、決して最新の治療というわけではありません。
術式は至ってシンプルで現在の主流は、顎(歯茎)の骨に
穴をあけ、金属でできた人工の歯をねじ込むだけです。
それが自身の骨と癒着し、噛むことが出来るようになるわけです。
無くしてしまったところに、人工のはを生やす。簡単に説明すれば
そういうことです。
ただ、生体に異物を埋入するわけですから、手術が必要です。
全身の健康状態や顎の骨の状態によっては、無理な場合もあります。
臨床的にも確立された方法ですし、患者さんの満足度も高い
のですが、近年は未熟な技術や無理な症例での処置により
トラブルも多々、発生している現実もあります。
さらに、一本のインプラントには30万円ほどのコストがかかり
ますから、欠損の状態によってはかなり高額の治療になります。
投稿者 榊原デンタルクリニック | 記事URL
2014年10月24日 金曜日
失った歯の補い方 その1
何らかの理由で、歯を失ってしまったら、そこを補う必要があります。
抜けたままでは、かみ合わせのバランスも崩れますし、咀嚼の
能率も低下します。さらに周囲の歯にも悪影響がでます。
失った歯を補う方法は、着脱可能なものと固定式で着脱不可能
なものがあります。着脱可能なものは入れ歯です。
着脱不可能なものは、インプラントとブリッジです。
これらの方法用い、我々歯科医師は、欠損の状態や残っている
歯の状態、また、顎の骨の状態や全身の健康状態と患者さん側の
リクエスト等を考慮して、処置をしているわけです。
次回ではインプラントと入れ歯とブリッジにつてもう少し詳しく
お話いたします。
抜けたままでは、かみ合わせのバランスも崩れますし、咀嚼の
能率も低下します。さらに周囲の歯にも悪影響がでます。
失った歯を補う方法は、着脱可能なものと固定式で着脱不可能
なものがあります。着脱可能なものは入れ歯です。
着脱不可能なものは、インプラントとブリッジです。
これらの方法用い、我々歯科医師は、欠損の状態や残っている
歯の状態、また、顎の骨の状態や全身の健康状態と患者さん側の
リクエスト等を考慮して、処置をしているわけです。
次回ではインプラントと入れ歯とブリッジにつてもう少し詳しく
お話いたします。
投稿者 榊原デンタルクリニック | 記事URL
2014年10月18日 土曜日
部分入れ歯の審美性について
奥歯の入れ歯では、あまり目立たないかもしれませんが
部分的な入れ歯には、入れ歯を固定するために、残っている
歯に金属の金具を使用することがほとんどです。
前歯を含んだ入れ歯の場合、この金具が必ずみえてしまう
という現実があります。にっこり笑うと前歯に不自然な
金具が露出してしまうのです。しっかり合っていて、機能的に
優れた入れ歯でも、これではだいなしです。
しかし、シリコンを使ったやわらかい入れ歯には、この金属の
金具は存在していません。よく見ないと、入れ歯を使用して
いることさえ、わかりません。審美的にも機能的にも
優れた入れ歯、それがやわらかい入れ歯です!
まずは、榊原デンタルクリニックまでご連絡ください。
部分的な入れ歯には、入れ歯を固定するために、残っている
歯に金属の金具を使用することがほとんどです。
前歯を含んだ入れ歯の場合、この金具が必ずみえてしまう
という現実があります。にっこり笑うと前歯に不自然な
金具が露出してしまうのです。しっかり合っていて、機能的に
優れた入れ歯でも、これではだいなしです。
しかし、シリコンを使ったやわらかい入れ歯には、この金属の
金具は存在していません。よく見ないと、入れ歯を使用して
いることさえ、わかりません。審美的にも機能的にも
優れた入れ歯、それがやわらかい入れ歯です!
まずは、榊原デンタルクリニックまでご連絡ください。
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2014年10月14日 火曜日
入れ歯のお手入れについて
ピッタリ合っていて使い勝手の良い入れ歯でも、いつまでもその状態が
続くわけではありません。使用期間が長ければ当然、入れ歯自身も
劣化します。やわらかい入れ歯のシリコン部分も汚れの付着、すり減り、
はがれなどの現象が起きます。しかし、そのことよりも、時間の経過に
ともなう、肉体の変化のほうがはるかに、重要なポイントです。
個人差はありますが、歯茎の状態や顎の骨の形状はどんどん変化
します。一度作った入れ歯の形は変わりませんが、身体の形は大きく
変わっていきます。シリコンの入れ歯はその肉体の変化を、かなりカバー
してくれますが、やはり快適な状態を維持するためには定期的な
メインテナンスが必要です。たとえ調子が良くても、必ず専門的な
チェックよ受けましょう。
続くわけではありません。使用期間が長ければ当然、入れ歯自身も
劣化します。やわらかい入れ歯のシリコン部分も汚れの付着、すり減り、
はがれなどの現象が起きます。しかし、そのことよりも、時間の経過に
ともなう、肉体の変化のほうがはるかに、重要なポイントです。
個人差はありますが、歯茎の状態や顎の骨の形状はどんどん変化
します。一度作った入れ歯の形は変わりませんが、身体の形は大きく
変わっていきます。シリコンの入れ歯はその肉体の変化を、かなりカバー
してくれますが、やはり快適な状態を維持するためには定期的な
メインテナンスが必要です。たとえ調子が良くても、必ず専門的な
チェックよ受けましょう。
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